母さん(高次脳機能障害)の日々

母さんからのメールを息子が転記。ピンク字は息子注記。

20.04.18_次男 次男がいちばん分かってない

母さんは病気(脳出血)になる前の自分と今の自分を比較して悲観的になる。でも時間は戻せない。病気になったことはなかったことにできない。厳しい現実だけど。

病気直後に比べると、リハビリ(←母さんがんばった!)のおかげで、出来ることが本当に増えた。病気直後と比べると今はかなり良くなっている。

次男は強い口調で母さんに「病気の前には戻れない。そこと比べてもしょうがない。病気直後と較べたら劇的に良くなってる。病気直後の自分と比べるべき。」という感じのことを話す。

この手の話をする時、次男はイライラしている。

今日、母さんと電話で話して再認識した。誰よりも病気の前の母さんと今を比べてるのは次男なんだと。

長男は近所に住んでて母さんに頻繁に会ってる。そこで色々感じている。でも次男は遠隔地で主にお金管理と事務作業担当。

偉そうに言ってる次男がいちばん分かってない。分かってないというか頭デッカチ。

今を是として、今をより楽しく過ごす。この心がけが必要だと思う。母さんのことにかかわらず次男が苦手な心がけ。

介護は色々と次男に気付かせてくれている。

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↑長男が次男にくれた「もずく」※本文とはあまり関係ありません。